食べないちまき 京都祇園祭 [旅・風景・温泉]
京都の祇園祭に行ってきました。
山鉾が街を巡行する姿は壮観でした。
街頭で粽(ちまき)を売っていました。
祇園祭の鉾にちなんだ名前が書いてあります。
前日に和菓子屋さんで買った生麩もちがめちゃくちゃおいしかったので
「お、これもうまいかも」 と思い早速購入しました。
600円払って手に取ると 「ん?みょうに軽い・・・」
伝統ある祭りにちなんだ縁起物ですから、たぶん一口サイズなんだろうと思い
「まぁ縁起物、縁起物」 ということで自宅に持ち帰りました。
さぁおやつの時間です。
お茶を入れて買ってきた粽(ちまき)の袋を開けてみました。
「ん、10本くらいが束になってる。結構多いな。」
値段が600円だったので、せいぜい5本くらいだと思ってました。
束ねてある紐を解き、1本開けてみたら
「あれ~~~!?中身がない・・・」
この粽(ちまき)、なんと中身のもちのようなものが入ってません。
藁を笹の葉で巻いてあるだけです。
「おぉぉぉっ これがちまきなのー?」
改めて添付の紙のうらを見てみると
「祇園祭の粽は元来身を清め無病息災を祈ることに起源を持っており
お守りとして古来より進行されております。
この粽を玄関入り口上につるして厄難消除を祈願するならわしです」
と書いてあります。 ガ━━(゚Д゚;)━━ン
食べないちまきがあるなんて・・・
こんなことなら生麩もちを買って帰るんだった・・・
宵山の風景
小雨でしたがすごい賑わいでした。でも地元(京都市民)ぽい若い奴らが屋台で買った食い物のゴミをその場に捨てていくのはちょっと・・・。観光客のほうがマナーがいいのではないでしょうか?もっと地元を愛しましょう!
山鉾巡行
見せ場の一つ“辻廻し” 。掛け声に合わせて鉾が角を曲がっていきます。
食べないちまきです
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