為替介入はどこまで効果を出せるか? [株・貯金・投資など]
9月22日に政府と日銀によるドル売り円買いの為替介入がありました。
これにより約5円の円上昇があったわけですが、今後のドル円、特にFX投資にどう影響が出るのでしょうか。
今回145円台で介入したことから、政府としては146円以下の円安は好まないということがわかります。
そうなると円の下値は145円台、ドル買い円売り勢としては145円に近づいたところで円を買い戻した方がよいとなります。
だが本当にそうなのか。
今回の介入でも数兆円くらいの資金が動いたといわれていますので、資金的にそうそう続けられるものではないでしょう。
今回の円安の大きな原因は日米の金利差でもありますし、そこが解消しない状況での円の大幅な上昇は考えにくい。
政府と日銀がどこまで攻防戦に持ちこたえられるのか。
為替の攻防戦と言えば1992年のポンド危機がありましたが、その際イギリス政府はジョージ・ソロス率いるヘッジファンドに買い負けてます。
ただ、その後イギリスは安くなったポンドを活かした大幅な輸出増加により経済は回復しました。
今の日本でそれが使えるか?既に生産がグローバル化している産業や企業ではあまり効果はありません。
国内生産の割合が高く販売は輸出が多いというものであれば大きな恩恵を受けることができそうです。
そんな産業や企業ってどこ?誰か教えて! 株買うから。
話が逸れました。個人的に興味があるのはFXです。
円が安くなっているので、どこかで円買いに回りたいのですがどの辺で買い始めるか。
円の攻防戦が始まれば、イギリスの例ではないですが、一気に145円台を突破することもありそう。
多少の追加下落はやむなしとしてもあまりに含み損が膨らむのも避けたいところです。
ドル円の転換点ってどこ?誰か教えて! 円買うから(笑)
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